白山の夏山開きとなった7月1日、白山スーパー林道の標高1445㍍地点にある三方岩駐車場では、「雪おくりまつり」が行われました。石川県と岐阜県の県境に位置する同駐車場には、残雪で作った雪像が登場したほか、白山市と白川村の特産品を即売する売店が並び、会場は活気があふれました。
快晴の下、行われた「雪おくりまつり」
=白山スーパー林道三方岩駐車場
白山市と白川村の観光事業者らでつくる白山林道振興協議会が毎年開いているもので、今年で14回目となります。
この日は朝方、曇り空だったので、空模様を気にしながら、スーパー林道を登っていきましたが、雪おくりまつりが始まる午前11時近くには、これ以上望めないほどの快晴に。雪の白いベールと山肌とのコントラストが美しい白山の主峰も姿を現し、胸のすく思いで会場に到着。駐車場には、白川村の世界遺産・合掌造り家屋を模した雪像がお目見えしたほか、特産品を販売するテントも並び、まつりムードにあふれていました。
残雪が清涼感を与える白山=スーパー林道から望む
合掌造り家屋を模した雪像=三方岩駐車場
開会式では、7月5日に全線開通する東海北陸自動車道を意識して、主催者側から、スーパー林道につながる沿線の観光の一層の充実を期す意気込みが、挨拶で述べられました。
テント市には、わらびやぜんまい、白山くるみ、くず飴、ふきのとう味噌、栃の実入りあんぱん、石とうふ、山菜おこわなど、白山麓や白川村の産物を用いた商品が並びました。
山の特産品が並んだ売り場=同
その中で、中宮温泉からは、温泉の湯でゆでた「ゆがきとうもろこし」が今回初めて出されました。同温泉では、温泉玉子をブレンドした「玉ちゃんソフト」、釜揚げうどんに続く、オリジナル商品の第三弾になります。釜でゆで上がったとうもろこしを味わうと、とうもろこしの甘みと、ゆで上がりのしゃきしゃき感が、何とも言えない口当たりでした。温泉関係者は、「これを新たな目玉商品に」と意気込んでいました。
中宮温泉の湯でゆで上がったとうもろこし
なお、現在、白山麓で宿泊する人を対象に、白山スーパー林道の通行料金が半額となるサービスが実施されています。(堀田)




