白山まるごと観光塾の第5回講座は7月24日、鶴来総合文化会館クレインで開き、金城大学短大部(白山市)の中谷重之教授に「現代観光ビジネス論 白山市観光交流テーマ“白山湯治”を中心にして」と題して話していただきました。中谷教授は白山市観光マスタープランを策定した観光戦略会議の会長をかつて務めており、この経験を踏まえ、時に辛口の指摘を交えながら、白山市の観光の進むべき方向性を力説しました。
現代版“湯治”について説明する中谷教授=クレイン
中谷教授はまず白山市の観光マスタープランである観光交流プランについて知っているかどうかを受講生に尋ね、そのほとんどが知らないと分かると、白山市の観光について大いに関心をもってほしいと奮起を促しました。また、同種の観光リゾート施設が白山ろくに乱立している現状についても、効果が薄い公共投資であったと問題提起しました。
白山市が今後取り組むべき観光の課題は、観光マネジメント力を備えた人材の育成であると強調し、白山市民は観光振興を積極的に考えてほしいと訴えました。
水は白山市の貴重な観光資源=手取峡谷
さらに、白山市の第一の観光資源は、豊かで、きれいな水であるとした上で、白山の自然の中で、温泉施設を中心に、リゾートの雰囲気を醸し出す、美と健康の里「白山湯治」場づくりの推進を呼びかけました。(堀田)




