どぶろく特区の白山市鶴来地区で初めてどぶろく祭りが10月11、12の両日、開催されることが決まりました。加賀一の宮・白山比咩神社の2100年祭に合わせて実施されるものです。白山比咩神社では、五穀豊穣に感謝する神事の後、どぶろくの振るまいのほか、特設舞台で舞楽の奉納などがあり、大勢の参詣者でにぎわいそうです。
2100年祭に合わせどぶろく祭りが開かれる白山比咩神社
鶴来地区のどぶろく特区は、この地が良質の米を産する上、清酒をはじめとした醸造のまちであることから提案されたもので、小泉内閣時代の平成16年末に認定を受けました。どぶろく特区は北陸三県では第1号で、県内では羽咋市がこれに続いています。鶴来では、米を生産しながら、民宿や飲食業を営む事業者2件が、どぶろくを製造、販売しています。
民宿「獅子吼荘」のどぶろく「ちんとろ」
おはぎ屋で出されるどぶろく「比咩和楽」
どぶろく祭りでは、来場者が白山比咩神社の境内と北参道、表参道の三箇所で特製の開運枡「豊穣」を500円で購入すれば、どぶろくを味わうことができます。
どぶろくは、清酒と違い、濾(こ)さない酒であるため、白濁した液体の中に、米の粒々が混じっています。お酒の原形と言えるもので、一度口にすると、忘れられない味です。この機会に試してみてはいかがでしょうか。(堀田)




