白山まるごと観光塾の第7回講座「白峰の大栃見学とさつま芋収穫」は9月26日、白峰地内で実施しました。受講生ら30人は幹周りが13mあり、日本一大きいとされる「太田の栃の木」に目を見張り、さつま芋の収穫では、立派に育った芋を掘り出し、実りの秋を実感しました。
どっしりとした存在感のある「太田の大栃」
太田の大栃見学では、2台のマイクロバスで大栃の1km近く手前まで行き、その後、歩いて目的地を目指しました。あいにくの雨だったものの、地元の自然観察ガイドに引率され、途中、草木などについて説明を受けながら、山道を歩きました。
大栃が視界に入ると、参加者から期せずして歓声が上がりました。木の高さは25㍍あり、樹齢1300年と言われる大栃は、雨に濡れて幹や葉がつややかな光沢を放ち、どっしりとした存在感がありました。受講生は、降る雨を気にするふうもなく、まじまじと見入っていました。
大栃(右側)を見学する受講生
さつま芋の収穫は大栃見学に先立って行われました。芋は今春、受講生が白峰ふれあい農園で植えつけたもので、地元の老人会のお世話で育てられました。さつま芋は好天にも恵まれ、大きく育っており、受講生はこの日訪れた吉野谷保育所の園児とともに、芋を掘り出し、ビニール袋に詰め込みました。
芋掘りに精を出す受講生ら=白峰ふれあい農園
昼食は出作り農業体験学習施設「かもしか」であり、白峰の郷土料理である、くずし豆腐豚汁を食べました。くずし豆腐は、にがり(凝固剤)を入れて固まる前の豆腐。出されたくずし豆腐豚汁のスープは、豆腐の風味が汁にしっとりと溶け込み、独特のうま味がありました。参加者は持参したおにぎりと一緒に、舌鼓を打ちました。
美味だった、くずし豆腐豚汁
炭焼き小屋で昔の暮らしを学ぶ
この日はこのほか、かもしか近くの炭焼き小屋も見学し、炭の生産方法や炭を使った暮らしなども学びました。(堀田)




