地域の観光人材の育成を目指す「白山まるごと観光塾」が10月11日、白山市鶴来総合文化会館クレインで開講しました。初回は、鶴来ふるさと歴史研究会の村西博二会長が「白山信仰と民俗」と題して基調講演し、受講生約30人が熱心に聞き入りました。
観光分野の人材育成を取り組みの柱の一つに位置づける白山市地域再生マネージャー事業では、今年度上半期に観光ガイド塾を開講、下半期は、地域住民らに幅広い観光の知識とノウハウを習得してもらおうと、本観光塾を開きました。平成20年2月までに計9回の講座を開き、専門家による講演や現地視察を実施します。
この日は、開講式で挨拶に立った水原保塾実行委員長が「講座で身ににつけたことは、それぞれの立場で地域で役立てて下さい」と受講生を励ましました。
羽織、袴で挨拶する水原実行委員長
続いての講演では、村西会長が、白山に関係した山の神のことや仏教伝来と神仏習合、白山宮と金剱宮などについて、古来にさかのぼって説明しました。
白山信仰と民俗について話す村西会長
白山麓観光交流促進セミナーも
この日は、第1回白山まるごと観光塾に引き続いて、同じ会場で白山麓観光交流促進セミナーも開催しました。白山麓観光の底上げを目指すもので、横浜商科大学商学部貿易・観光学科の羽田耕治教授に「観光行動の変化と組織対応」と題して話していただきました。
観光行動の変化と組織対応について話す羽田教授
羽田教授は、団体から個人・グループへと移行する近年の観光動向について説明するとともに、ニューツーリズムと呼ばれる、エコツーリズムやグリーンツーリズム、文化観光などについて、その性格と可能性についても話しました。(堀田)




