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熊や炭焼きの話 郷土芸能で交流 ( 2007/11/13 )

 まるごと白山ファンクラブ主催の「秋のスーパー林道と中宮温泉の旅」は11月9日から1泊2日の日程で開かれました。参加者約30人は、中宮地区の地元住民らと伝承話や郷土芸能などで交流を図り、グリーンツーリズムの醍醐味を味わいました。

 

 このグリーンツーリズムツアーは、ウドやワラビ、ゼンマイなどの山菜取りを楽しんだ春の催しに続く第二弾で、白山市地域再生マネージャー事業では、白山ろくにおいて、グリーンツーリズムを根付かせようと、企画、運営に参画しました。

 2日間のプログラムには、花ゆうゆうの見学、にわか工房でのそば打ち体験、白山スーパー林道と白川郷の散策、ナメコの摘み取りなどの活動が盛り込まれました。

 

そば作りに精を出す参加者=にわか工房

 

 一行の宿泊先になった中宮温泉の旅館では、参加者は山菜佃煮、ぜんまいのくるみ和え、こごみの菊花添え、山菜そばなど15品目で構成された山菜膳に舌鼓を打ちながら、地元の人と歓談しました。

 

地元の人と食談を楽しむ参加者=中宮温泉

 

 地元の人からは、熊や猿の生活ぶりや炭焼きのこと、ウドの栽培方法などが愉快なエピソードを交えて紹介され、参加者は興味深げに聞き入りました。

 最後に、中宮地区の住民によって、地元に伝わる出作りの唄「しょいしょい」や、祝いごとで披露される「へどつき」唄、山の暮らしを伝える「炭焼きくどき」が、軽やかな踊りとともに、演じられました。その中で、「へどつき」唄は、家の建ち前(上棟式)の際に、土台を安定させるため重しを上下する様子を再現したもので、この民謡の時には、客も踊りの輪に加わり、地元の人と親睦を深めました。

 

地元の人と郷土芸能を楽しむ参加者

 

  

              中宮温泉では、「仕舞い湯まつり」にぎわう
 
 翌10日は、同じ中宮温泉の広場で、今シーズンの営業の終了にちなんで、初の催し「仕舞い湯まつり」が行われました。
 

釜揚げうどんを作る中宮温泉関係者

 

出来立ての釜揚げうどんに舌鼓を打つ来場者

 

 

 まつりでは、温泉旅館協同組合が考案した「温泉釜揚げうどん」が出されました。これは、めんを温泉の源泉でゆで上げ、なめこや山菜を具にしたもので、訪れた人たちは、今が盛りとなった山の紅葉を愛でながら、熱々のうどんをほおばっていました。(堀田)

 

 

 

 

 




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