白山市地域再生マネージャー事業では2月8日、第7回白山まるごと観光塾「桑島雪だるままつり視察」を実施しました。白山市白峰地区の冬のイベントとして人気が高い雪だるままつりを実際に見てみようと行ったもので、参加した受講生約20人は、カップルや笠地蔵など、様々な形をした雪だるまに目を細めながら、寒さを忘れて白山麓の冬の風物詩を楽しみました。
軒下に並ぶ雪だるまを楽しむ受講生ら=白山市桑島 地内
雪だるままつりは、地域おこしの一環として、合併前の旧白峰村時代から毎年行われているもので、今年は桑島地区が2月8日、白峰地区が2月15日に開催されます。
この日、受講生は、バスで桑島地内の老人福祉施設「美杉の郷」に到着後、雪だるまを見に、集落内へと散りました。家々の軒下には、住民や学生ボランティアらが手づくりした、かわいらしい子どもの姿や、だるまをかたどった様々な雪だるまが並んでいました。受講生は、そのユーモラスな表情に頬を緩ませながら、感想を述べたり、地元の人と語らいに興じていました。
ユーモラスな雪だるま
笠地蔵をかたどった雪だるま
夕方5時になると、雪だるまには、ろうそくの火が点され、周囲は、ほのかなオレンジ色に染められました。辺りは一瞬にして、幻想的な雰囲気に包まれ、訪れた人のため息を誘いました。
ろうそくの火に照らされた雪だるま
また、公民館など集落内の各所には、飲食コーナーが設けられ、観光客らは、焼きいなりや岩魚焼、くずし汁、豆腐カレーなど、土地の産物に舌鼓を打っていました。
特産品を買い求める観光客ら=白峰公民館
白峰地区は北陸有数の豪雪地帯に数えられていますが、暮らしの厄介者となっていた雪を今では、魅力的な観光資源に変え、多くの観光客を引きつけるまでになりました。そんなところに、住民の創意工夫とひたむきな努力をも感じることができました。(堀田)




