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乗って知った電車の魅力 -石川線でイベント- ( 2009/03/16 )

 白山市鶴来地内と金沢市内を結ぶ北陸鉄道石川線の電車乗車イベントが3月7、14日に実施されました。石川線の鶴来-加賀一の宮駅間については、北鉄側が廃止届けを出していることから、同線への関心をもってもらおうと、鶴来観光協会などが「電車に乗ろうよ!」と銘打って初めて企画したものです。両日とも、参加者は車窓からの沿線風景を楽しみながら、電車がもつ魅力を再認識しました。

 

 

 電車内で観光ガイドから説明を受ける参加者

 

 石川線の一部廃止問題については、昨年に開催された「つるぎの明日を考える円卓会議」でも検討課題に上り、北陸新幹線が金沢駅乗り入れを果たした時は、鶴来方面への重要な交通手段になるとの見方で一致しています。

 

歴史的な趣のある加賀一の宮駅の駅舎を見学

 

 両日とも、金沢や松任、美川地区から参加した人たちは、車内で加賀白山ようござったの観光ガイドから、沿線風景や名所・旧跡などの説明を受けました。参加者からは「車では分からない、珍しい景色をいっぱい知ることができた」との声のほか、降り立った終着駅の加賀一の宮駅では、歴史的な価値のある駅舎だから、周辺の景観整備も進めるべきだとの意見も出されました。

 

白山比咩神社を正式参拝

 

 この後、参加者は、表参道から白山比咩神社へ歩いて向かい、神社拝殿で正式参拝に臨み、神職からお払いを受けました。

 

七ケ用水について学ぶ=白山管理センター

 

 昼食後は、手取川七ケ用水土地改良区白山管理センターを訪れ、七ケ用水について学ぶとともに、石川線電車について感想や意見を述べました。

 今回の催しは、鶴来地区以外の白山市民にも、電車について理解を深めてもらおうという狙いがあり、松任地区から参加した女性の「電車はグループで移動するのに向いている。西金沢駅で乗り換えて来れば、遠く感じない」との感想が印象的でした。(堀田) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そば打ち体験でリフレッシュ ( 2009/03/04 )

 白山市地域再生マネージャー事業の一環として2月28日、北陸先端大(JAIST)の学生、教職員らを対象とした、鳥越・そば打ち体験会を実施しました。会場となった白山市三ツ屋野町の「にわか工房」では、留学生や先生のご家族らが楽しげにそば作りに励み、心身ともにリフレッシュしたようでした。

 

そば打ち体験する参加者=にわか工房

 

 JAISTの学生らに白山市の食文化に理解と愛着をもってもらおうと初めて開催しました。

 にわか工房では、指導員の女性から、そば粉と小麦粉の混ぜ方から、そばのこね方、延ばし方、切り方まで、一連の作業の手ほどきを受けました。参加者は、ほとんどが初めての体験とあって、ぎこちなさもありましたが、次第に慣れて、そば体を麺棒で延ばすときなどは、巧みな手さばきを見せていました。

 

参加者は、打ちたてのそばを味わい、思わず笑み

 

 打ち終わったそばは、全員でいただきました。打ちたてのそばの味は、やはり格別で、「一口目が何とも言えないほどおいしかった」との声が参加者から聞かれました。

 この後、参加者は、晴れ上がった空の下、黄門橋から手取峡谷の眺望を楽しんだり、吉野工芸の里を散策するなどして、白山市内の観光スポットの魅力にふれました。

 

黄門橋から手取峡谷を望む

巨大な御仏供杉に圧倒される=吉野工芸の里

 

      観光塾修了生がガイドデビュー   

 この日は、白山まるごと観光塾の修了生がガイドデビューを果たしました。白山市鳥越地区在住のロシア出身女性・中西マリアさんで、マリアさんは始まるまで「とても緊張する」と言いながらも、本番では、事前に調べたことを丁寧に誠実に説明し、好感をもたれました。

 

ガイドデビューを果たした中西マリアさん

 

 マリアさんは、留学生には、英語で会話して、そば打ちをサポートしました。「しっかりやれたかどうかは、自信ないけど、大変いい勉強になりました」。マリアさんにとっても、手ごたえのある一日になったようです。(堀田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千代女作品にキーボードの調べ ( 2009/02/10 )

 白山市のJR松任駅前の文化ゾーンに位置する「千代女の里俳句館」で2月7、8の両日、「雪見夜灯(よあかり)」と題したイベントが開かれ、訪れました。両日は日本庭園のライトアップがあったほか、加賀の千代女の作品を題材にしたキーボード演奏や雪見茶会、からくり人形実演、民踊などがあり、俳句館一帯は活気づきました。観光関連の施設(いわゆるハコモノ)が、有効に活用できていないところが多いと言われる中で、ここは様々な意欲的な取り組みをしており、そうした観点からも有意義な訪問となりました。

 

千代女の作品をイメージした曲を演奏するガートさん

                        =千代女の里俳句館

 

 筆者が引きつけられたのは、小松市大杉町在住のアメリカ人ミュージシャン・ガート・T・ウエスタハウトさんによる「加賀の千代の演奏」でした。これは、千代女の俳句作品に対して、ガートさんがこれにふさわしいメロディーを作曲してキーボードで奏でるもので、ミニコンサートでは、松任俳句協会の女性ボランティアが、千代女の作品を読み上げた後、ガートさんは、その俳句をのびやかな声で復唱しながら、オリジナルの旋律を響かせました。

 作品「福わらや 塵さへ今朝の うつくしき」では、春にふさわしく軽快なリズムを奏で、作品「冬枯れや ひとり牡丹の あたたまり」では、もの悲しいようなメロディーを響かせました。ガートさんは、作品一つひとつに、彼なりの解釈を行い、音色で、ここだけの千代女の世界を創り上げてみせました。

 参加者は、ガートさんと一緒に俳句のフレーズを口ずさんだり、時に手拍子したりしながら、文芸と音楽が融合する時間を楽しみました。

 

      施設運営を考える機会にも

 この俳句館は、加賀の千代女にちなんで、文献やAVなどで彼女の生涯や、俳句作品などを展示、紹介するところ。こうした施設は、利用者も限定され、ややもすれば静的で単調な施設になりがちですが、ここは、文芸を基軸にしながら様々な角度から活動を展開することにより、動的で多彩な空間にしています。

 

からくり人形の実演も人気を集めた

 

 同日はこのほか、金沢・大野からくり記念館による、からくり人形の実演もありましたが、人形が、お客にお茶を見事に運び終わると、観客から大きな拍手が起こりました。文化施設は、人々の活動を創造し、出会いや感動・感激を生む場。そんな思いを一層強くした、ひとときでした。(堀田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬はやはり鍋料理と実感 -鶴来で山家鍋試食- ( 2009/02/06 )

 白山市鶴来観光協会主催の日帰り観光企画「鶴来・四季物語 山家鍋であったまろ」の試食会が2月2日、鶴来下東町のレッツホールで開かれ、出席しました。料理旅館5店が出品した鍋料理の具材には、熊、イノシシ、山菜、くずし豆腐などがふんだんに使われ、山里の雰囲気が満点。改めて、鶴来の冬の味覚の魅力を実感しました。

 

 

 鶴来自慢の山家鍋を味わう参加者=鶴来のレッツホール

 

 この観光企画は今年で4回目で、内容は2月上旬から3月上旬までの期間、参加者がNPO法人「加賀白山ようござった」の観光ガイドの案内で鶴来地内を散策した後、参加料理店で鍋料理をメーンにした昼食を味わうものです。筆者は過去に参加したことがありますが、雪で白くなった鶴来の宿場町を歩いた後に食した鍋料理は、身体が温まり、ことのほか、おいしく感じたことを覚えています。

 

和田屋の猪肉のぼたん鍋 

さわだ旅館の熊肉の山家鍋

 

花月荘の獅子くずし鍋

 

 この日の試食会には、観光協会や同NPO法人関係者ら約30人が出席、各料理店の代表から鍋の説明を受けた後、鍋を試食しました。いずれの鍋料理も食べごたえがあり、参加者は「5店全部の鍋を食べ切るのも大変」とうれしい悲鳴を上げながら、箸を進めていました。

 

 

 ニュー志良山荘の鴨の山家鍋

 

 山水苑の山菜の山家鍋

 参加する料理店と、申し込み先は次の通りです。

 参加店:和田屋、さわだ旅館、花月荘、ニュー志良山荘、山水苑

 申し込み先:「加賀白山ようござった」=電話076(273)5699へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪たっぷり 18日は白山麓スキーデー ( 2009/01/15 )

 暖冬傾向で推移した今冬も、やはり寒中となれば、厳しい寒波が押し寄せ、ここ1週間ほど雪が間断なく降りました。白山麓のスキー場にとっては、待望のまとまった雪。今月18日(日)には、白山麓健民スキーデーが開かれるとあって15日、本番を前に会場の一つである白山瀬女高原スキー場の様子を見てきました。

 

 

 たっぷりの雪の上でスキーを楽しむ若者ら=瀬女高原スキー場

 

 瀬女高原スキー場は、何も心配ないというほどの一面の銀世界。色とりどりのウエアに身を包んだスキーやスノーボードの若者らが、ゲレンデから滑り降り、リフト乗り場へと向かっていました。スノーボードの若者2人にインタビューしたところ、会社の夜勤明けで小松からやって来たとのこと。雪質については、「最高!特に頂上付近がいい」と声を弾ませていました。

 

 

 駐車場にずらり並んだスキーヤーらの車=瀬女高原

 

 スキーブームが去ったと言われるものの、平日にもかかわらず駐車場にはかなりの車が止まっており、根強いウインタースポーツファンがいると再認識しました。

 

 白山麓の大動脈・国道157号=白山市鶴来地内

 

 調査を終えた後、近くの道の駅・瀬女で土地の物産(なめこ、白山にしん寿し等)を購入、来た道・国道157号を通って帰りました。道の両側を眺めると、この季節ならではの、雪の山間・里山風景が広がっており、その情趣を味わうのも価値があると感じました。

 なお、白山麓健民スキーデーでは、1日リフト券:大人2,000円、子ども1,000円で、金沢セイモアスキー場、白山瀬女高原スキー場、白山一里野温泉スキー場、スカイ獅子吼、大倉岳スキー場が会場となっています。(堀田)

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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