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自転車で白山麓を爽快に駆ける ( 2007/05/27 )

 白山市河原山町(旧鳥越村)の住民有志でつくる「白山下倶楽部」は5月27日、同町の旧金名線白山下駅で貸し自転車事業を始めました。この日は、関係者や地元の家族連れら約100人が参加して出発式が行われ、中学生らが初夏の風を受けながら、自転車で軽やかな走行を楽しみました。

 

      貸し自転車の発車式

 

 この事業は、昨年10月に自転車道路「手取キャニオンロード」第一期区間(同市瀬戸-白山町間19.6㌔)が完成したのを受けて企画されたものです。レンタサイクルに使用する自転車は、旧鳥越村が購入し、観光用に貸し出していた二人乗り26台と1人乗り4台を使います。貸し出しは、5月-10月の週末や祝日などに実施し、時間は午前10時-午後4時まで。料金は2人乗りが1千円で、1人乗りが500円となっています。

 

     軽快に走り出す中学生ら

 

 出発式は、ペンキでお色直しされた白山下駅舎前で行われ、中川一雄白山下倶楽部駅長=代表らが「白山麓の豊かな自然を満喫しながらサイクリングを楽しんでください」などとあいさつしました。テープカットの後、参加者は早速、歓声を上げながら、ペダルをこぎだしました。

 自転車道からは、田植えを終えて間もない水田や山の緑が目に入り、参加者はひととき爽快な気分に浸っていました。(堀田)

 

 

 

美川おかえり祭りを見学 ( 2007/05/20 )

 加賀路の初夏の風物詩・美川おかえり祭りが5月19、20日の両日開かれました。初日は華やかなみこしや台車と進軍ラッパで知られるこの祭りの見学に、白山まるごと観光ガイド塾の受講生約30人が参加、祭りの風情を楽しむとともに、ガイド法についても学びました。

 塾はこれまで座学が中心でしたが、今回初めて屋外へと出ました。心配された空模様も、一行が美川に到着した午後1時半過ぎには、雨も上がり、まずまずの天候に。祭り見学のガイドは、受講生でもある美川おかえりの会のメンバー4人が務めて下さいました。

 

町を練り歩いた豪華な台車

 

 一行は、歴史的なたたずまいの大正通りや正寿寺、徳證寺などをめぐりました。祭りの台車と出くわした際には、おかえりの会のガイドさんが、台車には伝統の美川仏壇の技で漆や蒔絵が施されていることを説明しました。また、豪壮な北前船主邸宅もあり、参加者は往時に思いをめぐらせました。

 

ラッパを吹き、かん高い音を響かせる若衆

 

 参加した受講生からは、「祭りを通じて住民のまとまりが生まれているのではないか」という感想のほかに、「こんなに良い祭りなのだから、もっと観光客に大勢見てもらっても良いのでは」という声もありました。

 

おかえりの会のガイドから説明を聞く受講生たち

 

 筆者は、おかえり祭りは、8年ほど前に友人と見ましたが、その時は知り合いもいないため、街中をそぞろ歩きした程度でした。今回は、地元のガイドさんが案内してくださったおかげで、より身近に、人の暮らしや町の動きが感じられました。町と来訪者をつなぐのが観光ガイドであることを受講生ともども再認識した2日間でした。(堀田)

 

 

 

 

 

ガイド塾が順調 自然や歴史、まちづくりなど学ぶ ( 2007/05/14 )

 白山まるごと観光ガイド塾が順調に進んでいます。4月12日から5月10日までに計3回の講座が開かれ、受講生は白山の自然や禅定道、景観を活かしたまちづくりなどを学びました。

 

 第2回講座は、環境省白山自然保護官事務所の加藤雅寛自然保護官が「白山の自然」と題して講演しました。加藤さんは、石川県など4県にまたがる白山は、国内で最も西にある高山帯で、固有の高山植物があることや、熊、カモシカの生態など興味深い話をしました。

 

白山の自然について話す加藤さん

 

 第3回講座は、尾添の歴史研究家・林源常さんが「白山加賀禅定道と私」のテーマで話しました。林さんは、麓の住民は白山を聖なる山として尊んできた暮らしぶりを紹介。そうした中から、白山に対しての信仰が生まれたと説明するとともに、禅定道の復元についても話しました。

 

白山禅定道について話す林さん

 

 第4回講座は、NPO法人歴町センター大聖寺の瀬戸達事務局長が「大聖寺の景観と町歩き」と題して話しました。歴史的な町並みを活かした大聖寺のまちづくりについて、取り組みの当初から現在に至るまでを紹介。その中で、住民主体のまちづくりの大切さを強調しました。

 

 景観を活かしたまちづくりについて話す

 瀬戸さん

 

 いずれの講師も、その道を窮めただけあって、人間的な魅力にあふれ、そんな人となりにも受講生は感銘を受けた様子でした。

 本塾は、講義形式の講座はいったん休み、第5回講座は美川おかえり祭りの視察、第6回講座は白山麓方面への現地視察を予定しています。(堀田)

 

 

「グリーンツーリズム元年!」 ( 2007/05/12 )

 まるごと白山ファンクラブ主催のグリーンツーリズム・イベント「春の山菜つみ採り体験」が5月12日、白山市木滑地区で開かれました。クラブ会員約40人が参加し、ナメコやウドなどのつみ採りや、野山の散策、山菜料理などを楽しみました。

 これは、平成18年度に策定された白山市観光マスタープランの中で、グリーンツーリズムの推進が明確に位置づけられたのを受けて、初めて企画されたものです。

 金沢市や地元の白山市などから参加した中高年者らは、ワラビやゼンマイなどの山菜の収穫は経験していても、ナメコ栽培施設でのナメコのつみ採りは初めてと見えて、興味津々の表情で円筒形容器で育てられたナメコを採っていました。

 

ナメコのつみ採り

 

 ウドの収穫では、お気に入りのウドを鎌で切り取り、参加者が比べ合う姿がありました。

 

ウドの収穫

 

 この催しは、地元の観光協会や農家などのお世話で実現したものですが、運営に当たった観光協会の役員は「初めての催しで、皆さんに喜んでいただけたかどうか」とちょっぴり心配そうな表情を見せていましたが、昼食では、笑顔でおにぎりや山菜天ぷら、熊汁などを食べる参加者の姿に不安も吹き飛んだよう。「今年はグリーンツーリズム元年。何とかこの経験を基に新たな観光を軌道に乗せたい」と意欲を語っていたのが印象的でした。(堀田)

 

 

 

 

 

 

 

 

自然を満喫した家族連れや若者ら ( 2007/05/10 )

 先の黄金週間は、地域再生マネージャー業務に携わっている者として、意識して白山麓のあちこちを訪ねました。

 主な訪問先は、河内地区で開かれた「河内ふじ祭り」と鳥越地区の手取峡谷。ふじ祭りの会場となった吉岡園地では、藤の満開には、まだ早かったものの、芝生広場では、山菜、そばなど地元の産物を販売する模擬店などが、数多く並び、大勢の家族連れらでにぎわっていました。小松の和太鼓グループの演奏もあり、しばし見入ってしまいました。

 会場横の国道157号はよく通る道で、これまで吉岡園地は閑散とした風景しか見てきませんでした。それだけに、この日、緑と花に包まれ、人々の熱気にあふれる園は同じ場所かと思うほど。今後は、もっといろいろな使い方があっても、いいのかもしれないと感じました。

 

 

河内ふじ祭り

  手取峡谷は、圧巻でした。近くの蕎麦屋で食事をした後に立ち寄りました。急な階段を降りていくと、水辺の岩の上では、昼食のお重を広げる若者グループや子どもたちの姿がありました。水難事故防止のため、「遊泳禁止」の看板がありましたが、この日のような汗ばむ天気だと、子どもならずとも思わず水に入りたくなる気分になるのでしょう。

 勢いよく落ちる滝あり、奇岩、奇石とぶつかりながら、しぶきを上げて流れる手取川。白山麓の中では、出色の景観であり、一度は訪れたいスポットだと実感。

(堀田)

 

手取峡谷

 




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