白山市地域再生マネージャー事業では10月25日、白山まるごと観光塾の第2回講座「一向一揆の史跡を訪ねる視察」を白山市鳥越、鶴来、松任の各所で行いました。訪れた場所は、約500年前に勃発した加賀一向一揆において、「百姓の持ちたる国」と言われるほどに民衆がエネルギーを爆発させたところとあって、受講生20人は当時に思いをはせながら、知識の習得に努めました。
視察は、鳥越一向一揆歴史館を皮切りに、一揆ゆかりの二曲(ふとげ)城址、鳥越城址、舟岡山城址、松任城址(旧おかりや公園)を順に見て回りました。
鳥越地区の二曲(ふとげ)城址では、城があった小高い山の中腹まで上がり、当時をしのぶとともに、史跡公園として整備された一帯を散策して、穴場的な観光スポットとしての価値を確認しました。
二曲城址を見て回る受講生
鶴来地区の舟岡山城址についても、白山市の担当者から登り口で説明を聞いた後、大人一人が通れるくらいの細い山道を歩いて上がり、保存状態が良い石垣、土塁などの遺構を間近に見ました。
舟岡山城址の登り口で話を聞く受講生
このほど「おかりや公園」から名称が改められた「松任城址公園」については、白山市の担当者から、平安時代末期に、当地を支配していた松任氏の館として成立し、その後に、一向一揆の旗本である「松任組」の本拠地として城の形が整えられた歴史などについて、話を聞きました。(堀田)
松任城址について学ぶ受講生




