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白峰雪だるままつり成功へ奮闘 実行委員や主婦ら  ( 2008/02/18 )

 桑島地区に続く「白峰雪だるままつり」は2月15日、開かれました。この日は終日、断続的に雪が降り続く天候であったにもかかわらず、大勢の観光客が訪れ、様々な雪だるまを見て回りました。そうした中、裏方として懸命にまつりを支える人たちの姿を追ってみました。

 

ほのぼのとした表情の雪だるま=白峰地内

 

 まつり実行委員長の日比野剛士さんは午後6時ごろ、白山市白峰支所で関係者との連絡に追われていました。まつりは、2カ月前から実行委員約20人とともに準備に取りかかったといい、この日は本番とあって、表情は緊張感であふれていました。

 日比野さんは「雪が少ないのも困るけど、降り過ぎると雪だるまがよく見えなくなるのが心配」と空模様を気にかけながらも、「人が大勢来ると、(地元が)活気づく。おじいちゃん、おばあちゃんも楽しみにしています」と、順調な出足に手ごたえを感じている様子。最後まで気を緩められないと、再び写真撮影などに屋外へ飛び出していきました。

 

連絡に追われる日比野実行委員長

 

 臨時のお食事どころをオープンしたのは、主婦らでつくるボランティアグループ「おだまきの会」でした。

 この日は、笹木清美代表ら5人が、ぶり大根や熊汁、いのしし汁など、風土色あふれる料理を観光客に提供しました。鍋からの湯気が立ちこめる店内で、女性たちは目も回るような忙しさで客と応対、笹木代表は「この分だと準備した500食は、売切れそう。でも、おいしいと喜んでもらえるのが一番ですね」と笑顔を見せていました。

 

心尽くしの料理をだす「おだまきの会」のメンバー

 

 

北陸先端大の学生らも楽しむ

 この日は、北陸先端科学技術大学院大学の学生ら一行約30人もバスで会場を訪れました。

 

雪だるままつり会場を訪れた北陸先端大の学生ら

 

 白山市地域再生マネージャー事業の一環として企画したもので、一行はバス車内と白峰会場では、NPO「加賀白山ようござった」の観光ガイドにより、白山市のことや雪だるままつりについて説明を受けました。参加者には、東アジアからの留学生が多く、ほのぼのとした味わいの雪だるまを興味深げに見ていました。(堀田)

 

 

  

愛らしい雪だるま群に寒さも忘れ ( 2008/02/11 )

 白山市地域再生マネージャー事業では2月8日、第7回白山まるごと観光塾「桑島雪だるままつり視察」を実施しました。白山市白峰地区の冬のイベントとして人気が高い雪だるままつりを実際に見てみようと行ったもので、参加した受講生約20人は、カップルや笠地蔵など、様々な形をした雪だるまに目を細めながら、寒さを忘れて白山麓の冬の風物詩を楽しみました。

 

 

軒下に並ぶ雪だるまを楽しむ受講生ら=白山市桑島 地内 

 

 雪だるままつりは、地域おこしの一環として、合併前の旧白峰村時代から毎年行われているもので、今年は桑島地区が2月8日、白峰地区が2月15日に開催されます。

 この日、受講生は、バスで桑島地内の老人福祉施設「美杉の郷」に到着後、雪だるまを見に、集落内へと散りました。家々の軒下には、住民や学生ボランティアらが手づくりした、かわいらしい子どもの姿や、だるまをかたどった様々な雪だるまが並んでいました。受講生は、そのユーモラスな表情に頬を緩ませながら、感想を述べたり、地元の人と語らいに興じていました。

 

ユーモラスな雪だるま

笠地蔵をかたどった雪だるま

 

 夕方5時になると、雪だるまには、ろうそくの火が点され、周囲は、ほのかなオレンジ色に染められました。辺りは一瞬にして、幻想的な雰囲気に包まれ、訪れた人のため息を誘いました。

 

ろうそくの火に照らされた雪だるま

 

 また、公民館など集落内の各所には、飲食コーナーが設けられ、観光客らは、焼きいなりや岩魚焼、くずし汁、豆腐カレーなど、土地の産物に舌鼓を打っていました。

 

特産品を買い求める観光客ら=白峰公民館

 

 白峰地区は北陸有数の豪雪地帯に数えられていますが、暮らしの厄介者となっていた雪を今では、魅力的な観光資源に変え、多くの観光客を引きつけるまでになりました。そんなところに、住民の創意工夫とひたむきな努力をも感じることができました。(堀田)

 




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