白山まるごと観光塾の第9回講座「岩間温泉の紅葉と元湯訪問」は10月23日、白山の麓の岩間温泉元湯を往復するコースで実施しました。紅葉は丁度見頃を迎えており、受講生20人は、彩り鮮やかな山の景色に感嘆しながら、白山一帯の自然の魅力を再認識しました。
紅葉を楽しみながら山道を歩く受講生
受講生は、近接する白山スーパー林道や中宮温泉を訪れることがあっても、岩間温泉には、ほとんどの人が足を運んでいませんでした。道の駅しらやまさんからマイクロバスで出発した一行は、山崎旅館(休館中)前でバスから降り、片道約4kmほどの山道を歩きました。
心配された雨も出発時には上がり、色づいた木々は、しっとりと落ち着いた光彩を放っていました。谷間に向かって、赤や黄色のグラデュエーションを織りなす「紅葉トンネル」あり、いちじんの風で上空に舞い上がる「紅葉吹雪」ありで、その度ごとに、一行から歓声が上がりました。元湯近くの地点の下方には霞(かすみ)滝があり、いやが上にも興趣が高まりました。
谷へ向かって延びる「紅葉トンネル」
眼下の霞滝にしばし見とれる
また、川下に駆け足で移動する猿の群れとも遭遇、白山に生息する生き物の生態にもふれました。そんな野生動物と関連して、鳥越地区の参加者からは、日常的に接する猿や猪、カモシカ等とのかかわりも打ち明けられ、愉快な反面、作物被害などのご苦労についても知りました。
岩間温泉元湯の露天風呂。手でふれたり、足湯をしたり
到着した岩間温泉元湯の露天風呂は、わずかながらも硫黄のにおいが漂い、温泉ムードが。受講生は、お湯を手でふれてみたり、「足湯」したりと、思い思いに秋の一日を過ごしました。(堀田)




