三連休の中日の11月2日、白山市のバードハミング鳥越周辺で開かれた第10回新そばまつりを訪れました。打ち立てのそばを食べられるテント群や、野菜やキノコご飯、地酒等の地場産品を販売するコーナーが設けられ、大勢の人でにぎわいました。昨年訪れた時は、あいにくの雨でしたが、この日は好天にも恵まれたとあって、客足は絶えることがなく、改めて鳥越のそばの根強い人気を実感しました。

大盛況だった鳥越・新そばまつり
そば店舗会場では、地元・三ツ屋野の蕎麦倶楽部をはじめ、金沢や福井県池田町から計5店が出店しました。店の背後では、そばをこねたり、打ったりの作業が実演され、そば作りの雰囲気は満点。知り合いと訪れた筆者は、何10分と待つのを敬遠して、比較的早く食べられるところのおろしそばと野菜天ぷらを食しました。新そばは、やはりこしがあって、口の中に独特の風味が広がり、知り合いともども頬が緩みました。

旬の野菜の天ぷらも人気
また、会場で目を引いたのは、男性4人で威勢よくもちをつくシーン。聞けば、地元の上野(かみの)倶楽部のメンバーとのことで、手返しがなく、4人で代わる代わるきねを振るってもちをつくのは、この地区独特のものとか。何とも楽しそうで、日頃の活動を聞きたいと思いましたが、取り込み中だったのでやめ、つきたてのもちを一口いただき、後にしました。

地元・上野倶楽部によるもちつき。この地区ならではのものとか
ちょっと足を延ばして手取峡谷へ
新そばまつり会場から、車で5分ほど手取川沿いの幹線道を上り、手取峡谷に足を延ばしました。ここも結構観光客が訪れており、行楽ムードがあふれていました。ちょうど渓谷には、紅葉が広がっており、水しぶきを上げる綿ヶ滝と絶妙の対照を描いていました。しばし佇み、晩秋のひとときを味わいました。

秋深まる手取峡谷=展望台から

何と言ってもこのダイナミックな風景が圧巻
この日は、紅葉真っ盛りの白山スーパー林道もにぎわったとのことで、優れた山の自然をもつ白山市にとっては、絶好の一日になったようです。(堀田)