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寒中、山里で仕上がる素朴な風味 ( 2009/01/30 )

 身も縮まる寒の時期、野外の生産活動が休止するものが多い中で、この寒い時期こそ書き入れどきとばかりに、活発にものづくりが行われる分野があります。白山市内では、清酒や味噌、醤油などの醸造産業が代表的ですが、餅やかきもち等の米加工品も、今が製造のピークを迎えています。白山麓の吉野谷地区で、かきもちなどを作る(有)吉野農産の加工施設を訪ねてみました。

 

すだれのように、ぶら下げて乾燥させられるかきもち

                 =白山市吉野谷地区の加工施設

 

 寒のこの時期は、水が腐らず、雑菌も入らないということで、もち作りには適しているとのことです。同社では、かきもちについては、白、粟、キビ、ゴマナンバ、黒豆、草の6種類を作っており、2階の乾燥場では、かきもち約25枚が1本のひもに結ばれ、すだれのようにぶら下がっていました。吊るされたかきもちは、330本あるとのことで、なかなか壮観でした。

 

包装されたかきもちのセット

 

 かきもちは、この素朴な風味から中高年を中心に人気があるそうで、同社は、近くでは吉野工芸の里の直売所「山法師」などでの販売のほか、東京をはじめ、全国各地に直売しているとのことでした。

 

依然として雪が多い加工施設周辺=白山市吉野谷地内

 

 加工施設から一歩外に出ると、雪野原。白山麓は「春まだ遠し」の感を抱きました。(堀田)

 

 

 

 

 

雪たっぷり 18日は白山麓スキーデー ( 2009/01/15 )

 暖冬傾向で推移した今冬も、やはり寒中となれば、厳しい寒波が押し寄せ、ここ1週間ほど雪が間断なく降りました。白山麓のスキー場にとっては、待望のまとまった雪。今月18日(日)には、白山麓健民スキーデーが開かれるとあって15日、本番を前に会場の一つである白山瀬女高原スキー場の様子を見てきました。

 

 

 たっぷりの雪の上でスキーを楽しむ若者ら=瀬女高原スキー場

 

 瀬女高原スキー場は、何も心配ないというほどの一面の銀世界。色とりどりのウエアに身を包んだスキーやスノーボードの若者らが、ゲレンデから滑り降り、リフト乗り場へと向かっていました。スノーボードの若者2人にインタビューしたところ、会社の夜勤明けで小松からやって来たとのこと。雪質については、「最高!特に頂上付近がいい」と声を弾ませていました。

 

 

 駐車場にずらり並んだスキーヤーらの車=瀬女高原

 

 スキーブームが去ったと言われるものの、平日にもかかわらず駐車場にはかなりの車が止まっており、根強いウインタースポーツファンがいると再認識しました。

 

 白山麓の大動脈・国道157号=白山市鶴来地内

 

 調査を終えた後、近くの道の駅・瀬女で土地の物産(なめこ、白山にしん寿し等)を購入、来た道・国道157号を通って帰りました。道の両側を眺めると、この季節ならではの、雪の山間・里山風景が広がっており、その情趣を味わうのも価値があると感じました。

 なお、白山麓健民スキーデーでは、1日リフト券:大人2,000円、子ども1,000円で、金沢セイモアスキー場、白山瀬女高原スキー場、白山一里野温泉スキー場、スカイ獅子吼、大倉岳スキー場が会場となっています。(堀田)

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穏やかに 丑年スタート ( 2009/01/05 )

 明けましておめでとうございます。2009年(平成21年)がスタートしました。昨年は後半から景気が急激に悪化、巷には失業など暗い話題があふれ、いやがうえにも心引き締まる年の始めとなりました。そんな中、初詣に加賀一の宮・白山比咩神社に出かけました。

 

初詣客でにぎわう白山比咩神社

 

 白山さんへは、表参道から上がっていきました。参道は雪で真っ白。春は新緑、秋は紅葉と四季折々の風情が楽しめる参拝道はこの時期、雪のベールで覆われるのも、またおつなものだと感じながら、歩を進めました。本殿前には、大勢の参拝客がおり、新年にかける思いや意気込みにふれました。

 

雪で真っ白になった表参道

 

        電車を使って白山さん参拝

 今回は北鉄石川線の電車を使って参拝したので、帰りも表参道を通って、加賀一の宮駅へ。北鉄は昨年、鶴来-加賀一の宮駅間について、乗客の減少を理由に、今年11月をメドに廃止の表明をしており、それもあってか、乗客の表情には、感慨深げの色も浮かんでいました。

 

参拝を終えて電車に乗り込む家族連れら=加賀一の宮駅

 

 私としては、鶴来の観光関係者がここ4、5年、表参道一帯のにぎわいづくりに尽力してきたのを承知しているだけに、何とか打開できないものかとの思いを胸に、電車に揺られて帰路につきました。(堀田)

 

 

 

 

 

 

 

 




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