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事業概要

 

 

地域再生・観光プロジェクトの展開  │  活動実績    スタッフブログ

 

 

事業に臨む基本方針

本業務の目的は白山市の観光産業を再生させるため、それぞれの地域に点在する観光資源の効果的な活用と地域主導による、「観光交流都市」を目指していくとともに、白山まるごと観光プランを円滑に遂行し、地域の観光事業の向上と観光ネットワークの構築のため取り組むものです。

 

地域再生マネージャーはこの目的を推進するため、ソフトからハードに至る幅広い分野で助言、指導、企画提案を行います。 

 

また、社会環境や観光ニーズの変化にも柔軟に対応しながら各種提案については効果が最大限に活かされるように施設やイベントなどの、改善・見直しなども行います。 

 

 

地域再生マネージャー事業での全体構想と計画

 

白山市の豊富な観光資源は、将来の観光産業の振興と地域の活性化に欠かせません。

昨今の観光動向は「健康」や「自然・環境」「食」「文化」「物語性(ストーリー性)」「家族連れ・小グループ」「産業観光・体験」へと変化してきています。

 

地域再生マネージャー事業では、時代の動向を踏まえた新たな観光展開を実行するため、支援、助言していく必要があります。そのための人づくり、体制・組織づくり、基盤づくり、広報活動支援などに重点を置くものです。

 

この事業は最長3ケ年行うもので、は初年度の「課題検討編」、2年目「行動活動編」、3年目「展開離陸編」として「テーマ」を掲げています。事業実施にあたっては、旅行代理店や観光研究者からの専門的な支援やアドバイスなどを受けます。

 

 

地域再生マネージャー事業の位置づけ

白山市地域再生マネージャー事業は、白山市の観光基盤の強化、観光関係者や組織の能力向上を目指して行うものです。

白山市の観光は、市域全体で取り組むため、「白山まるごと観光交流プラン」を策定して、これを基に施策を実施していきます。

 

特に白山市の自然と文化は海から平野、そして白山連峰までを有する多彩でありますが、観光交流ではこれからと言えます。

 

また、白山麓は、温泉とスキー場などの誘客を中心に観光を展開してきましたが、来訪者、利用者の減少や市財政の支援が難しくなる中で、大きな転換点にきているため、地域再生マネージャー事業では、白山麓における観光の再生、観光事業の民業としての自立を重点課題として位置づけ、各種事業を進めていきます。

 

 

地域再生マネージャー事業での課題とアプローチ

白山市の観光振興を進める上で大きな課題があり、それらの認識と課題解決に向けた解決案を示します。

 

1.地域を動かす人づくり

 

■認識
観光を推進するために、企画・計画から実施に至るまで様々な人材が不可欠です。しかし、白山麓のように過疎化の進行とともに、人材の確保が難しい場合があります。その一方で、観光ガイドの増加のように、明るい動きもあります。

■アプローチ
(1)観光まちづくり人材塾(仮称)の開設

観光に関する知識の習得から観光の企画、実施、評価に至るまで幅広い力をもった人材を養成する塾を開設する。参加者は男女、年齢、職種などを問わず、幅広く募ります。
(2)観光ガイドの養成
本市の観光ガイドの団体は松任、美川、鶴来・白山麓の各地区に存在するなど、本市の観光の大きな魅力になっています。今後は、ある分野に精通したより専門的なガイド「観光ガイド」が求められることから、その養成を推進します。

 

2.連携を広げる体制づくり

 

■認識
観光の取り組みを実効性の高いものにしていくためには、個人や企業、行政等の取り組みだけでは限界があり、組織づくりや組織間の連携が重要です。白山市は、合併前に広域観光推進組織「白山連峰合衆国」があり、その役割を果たしてきました。

合併後は、旧自治体の観光協会や観光物産協会などから組織された白山市観光物産協会が発足し、活動しています。今後は、こうした団体とも連携を図り、新たな体制を築いていきます。

■アプローチ
(1)観光関連団体の連携

観光は様々な業種や団体が、白山の魅力の発信、誘客の拡大を目指して、横の連携を強化していきます。
(2)「市観光情報センター」「道の駅」の活用・連携
白山市内には「道の駅」が2つあり、主に物販や道路・観光情報の発信拠点として活用されています。また、市観光情報センター(道の駅「しらやまさん」)及び各道の駅は、認知度が高いため、会合、イベントなど観光まちづくり活動の場としても大いに活用し、観光事業の連携強化とにぎわい創出に結び付けることが重要です。

 

 

3.交流を促す基盤づくり

 

■認識
観光による交流人口を増大させていくためには、交流を支える交通基盤の整備や新たな交通システムの導入が重要になります。本市の主な公共交通は、平野部に鉄道、バス等の交通機関が充実していますが、白山麓はバスのみであります。誘客において不便であることからており、新たな方策が求められます。
■アプローチ
(1)デマンド交通の検討

白山麓においての観光は、マイカー以外で、便数が少ないバスを使う方法しかなく困難なため、車をもたない旅行者には大きな問題となっています。そこで考えられるのは、デマンド交通システムで、このシステムは利用者が情報センターに電話やEメール等で乗降車場所を予約するもので、料金は相乗りのため、割安に設定されます。県内では、宝達志水町で導入されており、全国各地にも広がっている状況で、本市においても観光利用での導入を研究します。
(2)環境対応ハイブリッド車の導入の検討
本市が有する豊かな自然を保全するため、ハイブリッドディーゼル車の導入を研究します。これは、燃料電池や菜の花、食用廃油等の代替燃料で走る車で、自動車メーカーと連携し、タクシーやバスに導入することで、来訪者の交通手段に活用するだけでなく、白山市の自然を守ることにつながります。

 

 

4.知名度高める広報活動

 

■認識
白山市の知名度は日本三名山の一つに数えられる「白山」と比較しても、低いため、重点的な広報、PR活動が求められます。活動方法としては大都市圏をはじめとした観光市場への対応やアンテナショップの開設、イベントの開催、さらには各種メディアの活用など、多様な手法で広報活動を展開するが必要です。
■アプローチ
(1)観光市場へPR戦略

白山市内には、白山登山のほか、スキー、温泉、街並み散策、祭りなど、様々な観光客が訪れています。そうした人たちは、出身地域も様々であり、今後は分野、出身地の違いも考慮に入れた、より効果的なPRを展開していきます。
(2)アンテナショップ、イベントで直接発信
アンテナショップは大衆に直接的に観光情報をPRするのに効果的であることから、大都市圏で設定することを検討する。また、イベントの開催も顧客ニーズを把握するため必要であり、アンケート調査を含め実施する。

 




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